全国老人保健施設石川大会発表(2演題)
(金沢 兼六園)
江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀藩の歴代藩主により長い年月をかけて造られた日本三名園の一つです。起伏に富んだ広大な園内には池や曲水、築山などが配され、四季折々に美しい表情を見せてくれます。
(素晴らしかったです^^)/
先日(平成25年7月23~25日)の3日間、石川県金沢市で全国老人保健施設大会が開催されました。
当施設は毎年、全国大会(2演題)、九州大会(5演題)の演題発表を目標としていますが、石川でも2演題を発表することが出来ました。
「二次予防事業終了後の追跡調査を行って」
諫早市の委託事業である介護予防教室に参加された方々の半年後の追跡調査(体力測定)を行いました。教室終了後も80%の方々は自主トレーニングを継続されていましたが、中断されていた大半の方が体力測定の結果が低下されており、自宅での運動の差が著明に現れました。
この結果を市にも報告し、今年度より理学療法士が必要と判断した場合は、一定期間経過後の継続参加が可能となりました。
介護福祉士 杉本陽介
「ヒヤリ・ハット分析に基づいた安全性の向上を目指して」
3年間に提出された3700件の報告書を分析し、危険な場所や行動に対し、職員配置の増員やサービス提供の見直しを行った結果、転倒事故件数が減少している実績を報告してきました。
職員への教育体制・周知、報告書を提出しやすい雰囲気づくりが良い結果につながりましたが、施設の重要課題としての位置づけは変わりません。今後も徹底した方針で取り組んでまいります。