平成25年6月17日~6月24日出口喜男理事長の個展がパリで開催されました
(国土交通省、大使館協賛)。
理事長の卒寿記念でもあり、日本からはセンチュリアンクラブ、飛龍会はじめ理事長と親交がある方々、職員の総勢32名で行って参りました。
途中、オランダとドイツの高齢者施設を視察し、文化の違いはありますが福祉に関する思いは国が違っても変わらないことを実感することができました。
特にオランダはボランティアに対する考え方が日本と比べて進んでいます。ボランティアに参加している方は利用者の身内や親せきの方が多く、施設のボランティアコーディネーターがその参加者にあった活動を調整し、行って頂いているということでした。
恵仁荘でもボランティア活動が運営にいかせないか、今後検討していきたいと考えています。
パリの由緒ある画廊で開催された個展には、地元の多くの方が立ち寄られ大盛況でした。
『LIFE』『LOVE』『PEACE』などのアルファベットに色彩を加えた独特の手法で書かれている理事長の書は、フランスのワインやシャンパンのラベルに用いられていることもあり、大変好評でした。また、このラベルはフランスで永久収蔵品に認定されています。
個展のセレモニーには、諫早市小野島町出身でパリ在住のメイキャップアーティストとしてご活躍されているレイコ・クルック氏も訪問して下さいました。(文責 道口)