平成30年度第2回 諫早中央避難避難訓練2019年03月10日 日曜日
地域ひろば

平成30年度第2回 諫早中央避難訓練報告書

1.日時:平成31年2月28日(土)14時~

2.想定:昼間想定(14時出火予定)

3.参加者:職員・入居者・株式会社長崎ユタカ

なでしこ:職員3名 入居者5名(ダミー職員含む)

すずらん:職員3名 利用者7名(ダミー職員含む)

はなみずき:職員3名 入居者5名(ダミー職員含む)

たんぽぽ:職員3名 入居者5名(ダミー職員含む)

事務所:7名

看護:3名

4.手順

 Ⅰ、開始:火災報知設備ベル鳴動(株式会社長崎ユタカ)

   出火場所;厨房(厨房出入口前廊下)

 Ⅱ、行動開始:事務所職員(東坂)、なでしこ職員(中村)は火災報知機音

   を確認したら火災報知機盤で出火区画確認。

 Ⅲ、出火確認:タオル、消化器を持ち出火区画より出火場所を確認する。

   東坂、中村の早く駆けつけた方が、出火場所確認後「火事だー!

   火事だー!」大声で数回叫ぶ。

 Ⅳ、初期消火:大声で数回叫んだ後初期消火開始 ※初期消火失敗

 Ⅴ、連絡通報:中村は「火事だー!」と叫びながらユニットへ戻り避難誘導

   開始。東坂は事務所に戻り出火発生および避難開始を事務職員に伝え全館

   放送する。

   セリフ「ただいま、1階厨房出入口付近で火災が発生しました。入居者の

       方は職員の指示にて速やかに避難を開始してください。」

       事務所職員は、東坂の報告と同時に避難誘導に入る。

      (三隅、高橋以外)

 Ⅵ、避難誘導

   ①平面図のルートに従い入居者を1人ずつ避難誘導する。

   ②1階なでしこ、すずらん火元に近い居室から自ユニットリビングから

    外へ避難誘導

   ③2階入居者は2階ルーフバルコニーへ避難誘導する。

   ④1階避難者は12名(ダミー職員含む)2階避難者は10名程度

    (ダミー職員含む)

   ⑤1階職員は地域交流ルーム、2階職員は排煙ボタンを押し排煙窓を

    開ける。

   ⑥高橋は事務所貴重品を所定の箱に詰め地域交流ルームへ持ち出した

    あと避難誘導に入る。

   ⑦各職員は、担当階の避難誘導終了後、担当階以外の避難状況を

    報告する。避難が終了していなかったら、避難誘導に入る。

 Ⅶ、避難終了:坂本主任は避難誘導と同時に避難状況を把握する。

   全員の避難終了を確認したら避難終了を避難誘導職員に伝え

   三隅施設長に報告する。

   セリフ「入居者〇〇名 職員〇〇名全員避難終了しました。」

5.総評:株式会社長崎ユタカ、三隅施設長、坂本主任、指導、助言

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避難誘導開始から避難終了までにかかった時間、4分10秒

総評:スムーズに避難終了出来た。

   肺炎窓の開放が遅かった。

   アナウンスが聞こえにくかった。

   出火場所のドアを閉めるようにする。

   貴重品持ち出しを行っていない。

質問:Q、排煙窓のボタンが硬く女性職員では空けるれない。

   A、シーズン的に開放頻度が少なく、硬くなっているのかもしれない。

     ボタンを押せるように工夫します。

   Q、貴重品は何を持ち出せばいいのか?ほとんどの物は、再発行できる

     ので人命優先した方が良いのでは?

   A、人命が優先です。持ち出し貴重品の内容は、グループの

     危機管理対策室に確認をしてます。

日頃の設備点検や一人一人が災害への意識を持ち、非常時に備えておく事を改めて感じさせられました。

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