<7月実務研修>
嚥下障害と食事介助についての実務研修会を開催しました。
【内 容】「嚥下障害と食事介入」~食べたいを支援しよう~
【講 師】出口恵里奈(言語聴覚士)、下村奈央(言語聴覚士)
溝上美季(管理栄養士)
【開 催 日】令和6年7月11日(木)・7月17日(水)
17:15~18:00
【参加人数】18名
●研修内容
[講話]
・誤嚥とは?
・VE・VF評価について(実際のVE動画の視聴など)
・食事介入ポイント
(誤嚥した時の対応、食事の姿勢、観察や介助のポイントなど)
[実技]
・食事形態・補助食品について(当施設の食事形態の種類の理解)
・軟菜食、ソフト食、ゼリー食の試食
・トロミ茶の試飲
・2人組で食事介助の実施
<コメント>
毎年実施している食事介助についての研修会です。
先ずは、誤嚥や食事介助のポイントなどを学習し、
実技では実際に悪い姿勢でお茶を飲んだり、
目が見えない状態で介助をしたりと、
普段自分達が行っている介助を振り返りながら、
食事介助のポイントを学びました。
生活の中で一番の楽しみである『食事』を
しっかり支援できればと思います。