令和6年7月11日・12日に宮崎県で開催された
九州老健保健施設大会へ参加してきました。
恵仁荘からは発表者4名が参加し、2日間に渡る大会でしたが、
4名とも無事に演題発表を行うことが出来ました。
《発表演題》
1.「通所リハビリにおける生活範囲の拡大につながった一症例」
~デュアルタスクマットを使用した二重課題を取り入れて~
通所リハ:木村昌敏(理学療法士)
2.「"口から食べる"をあきらめない」
~胃瘻から経口摂取に向けての取り組みをおこなって~
入所介護:内田捺美(介護福祉士)
3.「当施設における褥瘡ゼロに向けての取り組み」
~褥瘡予防委員会の取り組みの紹介と今後の課題~
入所リハ:秀嶋敏和(理学療法士)
4.「コロナ禍での作業活動再開へ向けた取り組み」
~リハビリ室から地域参加へ~
入所リハ:水口綾子(作業療法士)
<大会に参加して>
令和6年度の介護報酬改定があったこともあり、
今後の老健としての在り方を考える基調講演や、
認知症に対しての教育講演等がありました。
演題発表では生産性向上や業務改善、ICT関連の発表に関心が高く、
多くの聴講者が集まっている印象を受けました。
参加者4名もそれぞれの興味関心のあるセッションの発表を聞いて、
今後の課題も見えてきた部分もあり、実りある大会になりました。
1日目終了後には夕食で美味しい宮崎牛を食べ、長崎に帰る前に
青島神社に寄って少し観光を楽しんできました。
今後も施設での取り組みを積極的に行い、来年の大会にも繋げていきたいと思います。