今日は、今シーズン1番の春でした。
朝からコーヒーを飲みながらテレビを見ていると、
東京は桜が満開で、長崎の開花宣言も今日、明日とのことでした。
春を感じながら、機嫌よく仕事をしていたのですが・・・
昼過ぎに、私たち事務所の不注意で利用者にご迷惑をお掛けする事がありました。
同じ事がないように、そして、なにより、
諫早中央での暮らしが豊かなものになるように何ができるのかを考えていると・・・
自動ドアが ブイィィン と開いて、
『地域交流ルームの窓越しに面会ができないでしょうか?』
『顔だけでも見れたらと思って・・・』
と、いつもご面会に来られるご家族が来られました。
一瞬、窓越しではなく、地域交流ルームでご面会していただこうかとも思ったのですが、
今の色々な状況を考えると、ご不便は承知の上で、窓越しでのご面会をお願いすることにしました。
早速、その旨をユニットのスタッフに伝えに行くと・・・
『わーー!!!よかった!!!よかった!!!』
『私も、この前、パンの差し入れをしていただいた時に窓越しでも会えればと思ってましたーーー!!!』
と、入居者を差し置いて、スタッフ『が』大喜び。
入居者、ご家族、スタッフ三者の以心伝心、見事です。
そんなこんなで、地域交流ルームで窓越しのご面会です。
久しぶりの再会に『わーー!!元気ーー!!』『久しぶりーーー!!!』の大歓声
せっかくの再会なので、ワイヤレスマイクを使って、お話ができないかと準備をしようとしたら、
スタッフは、しっかり大きな紙とペンを持って来ていて、窓越し笑顔の大筆談会が始まりました。
①入居者が話す
②スタッフが紙に書いてご家族にお見せする
③ご家族がスマホに文字を入力してスタッフに見せる
④スタッフが利用者にお伝えする
①に戻る
こんな、素敵でシアワセな瞬間を見れるから介護はやめられません。
今、入居者、ご家族、スタッフに大きな閉塞感があります。
そして、これから、今以上のストレスが待っているかもしれません。
使い古された言葉ですが、『逆境こそがチャンスだぜ♬』と、聞きます。
桜満開のニュースからの仕事の不注意からのご面会の話。
そんなことを考えた1日でした。
諫早中央の土手に土筆が顔を出していました。
はやく、ほんとの春がこないかなぁ。
※必死で筆談の紙をご家族に見せるスタッフ(笑)
三隅 健
こんにちは。中央ひろばです。
12月11日 法話会がありました。
今年最後という事もあって、皆さんも楽しみにされていたようです。
あ
あ
来年も元気に参加したいですね。